シリンダーや配管まわりにうっすら油がにじんでいる――
実はこれ、交換時期が近づいている重要なサインです。
■ なぜ小さな油漏れが起きるのか
原因の多くは、パッキンやシールの劣化です。
経年劣化や熱、圧力の繰り返しでゴムが硬化し、
本来密閉すべき圧力を保持できなくなってしまいます。
■ 放置するとどうなる?
最初は「にじみ」程度でも、
- 圧力低下による動作不良
- 急激な油漏れへの進行
- 周囲部品への油付着・二次トラブル
と、一気に悪化する可能性があります。
■ 現場でのチェックポイント
- ロッド周り、フランジ部が湿っていないか
- ボルト周辺に油汚れが広がっていないか
- ウエスで拭いたあと、再度にじみが出ないか
「少しだから大丈夫」は危険です。
■ まとめ
油のにじみを見つけたら、それは
「壊れる前に教えてくれている合図」。
大きなトラブルになる前に、
即チェック・早めの交換を心がけましょう!
