ロッド表面に青や茶色の焼け色が見られる場合、それは過熱状態を示す危険なサインです。摩擦の増加や過度な圧力によって温度が上昇し、金属表面が変色している可能性があります。この状態を放置すると、シール劣化や焼き付き、さらには重大な破損につながる恐れがあります。
焼け色は目視で確認できる重要な異常のひとつです。発見した場合は原因を特定し、負荷条件や潤滑状態、圧力設定を見直しましょう。温度管理を徹底することが、トラブル防止と長寿命化のポイントです。

ホース接続部のわずかな油のにじみ、
「まだ大丈夫」と見過ごしていませんか?
油圧回路では、数十MPaという非常に高い圧力がかかっています。
そのため、ほんの紙一枚分の隙間でも、油は勢いよく噴き出します。
この状態を放置すると、
・接続部が一気に裂ける
・ホースが抜け飛ぶ
・高圧油が噴射して人身事故につながる
といった爆発的な破損に発展する危険があります。
特に注意すべきポイントは、
・継手の根元
・かしめ部周辺
・振動が伝わりやすい配管
です。
にじみは「故障の始まりのサイン」。
日常点検で接続部を目視・触診し、
異常を見つけたら早めに増し締めや交換を行いましょう。
接続部の点検を習慣にすることが、安全と寿命を守る近道です。
