シリンダーチューブの内壁が不自然に光って見える場合は注意が必要です。それは単なる汚れではなく、摩耗が進行しているサインかもしれません。ピストンリングが摩耗すると、本来均一であるはずの接触状態が崩れ、内壁が削られてしまいます。
この状態が進行すると、ピストンとチューブの隙間が広がり、圧力漏れや出力低下の原因となります。また、新しいシールやリングに交換しても性能が回復しないケースもあります。定期的な分解点検を行い、内壁の傷や摩耗状態を確認しましょう。チューブ内壁の状態は、シリンダーの健康状態を映す重要な指標です。
