「ピストンの組付け方向を間違えると動かない」

シリンダーの組立作業では、ピストンの向きを正しく取り付けることが重要です。見た目が似ているため、うっかり逆向きに組み付けてしまうことがありますが、構造によっては圧力室の働きが変わり、本来の力を発揮できなくなります。
その結果、動作不良や出力低下が発生し、再分解が必要になることもあります。特にオーバーホール後の組立では、分解時の向きを記録したり、部品のマーキングを確認したりすることが大切です。図面や組立手順書を再確認しながら作業を進めましょう。組付け方向の確認は、確実な整備品質につながる基本作業です。

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