「バックプレッシャー異常」

戻り圧が高すぎるとシリンダーが壊れます!

油圧シリンダーは「押す側の圧力」だけでなく、「戻る側の圧力」=バックプレッシャーもとても重要です。
この戻り圧が必要以上に高くなると、内部で圧力が逃げ場を失い、シールの破損・オイル漏れ・内部部品の変形など、重大トラブルにつながります。

バックプレッシャーが高くなる原因は主に以下の3つ:

  • 排油側の油路詰まり
  • 配管径が細すぎる
  • バルブの固着や流量不足

どれも「ちょっとした変化」で起きるので、日常点検で気づけるかどうかが勝負です。

戻りが重い・動きが遅い・異音がする
そんな時は、バックプレッシャー異常を疑いましょう。

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