「無理にシリンダー動かそうとしていないですか?」 投稿日時: 2025年12月15日 投稿者: cylinderkobo.com 冬の朝、無理にシリンダーを動かそうとしていませんか?低温時は作動油の粘度が大きく上がり、ポンプやシリンダー内部に想像以上の負荷がかかっています。この状態で急に動かすと、シールの損傷や内部摩耗を早める原因になります。 特に注意したいのが、始動直後の高負荷運転。油が温まる前は流動性が悪く、圧力が正常に伝わらないため、異音や動作ムラが出やすくなります。 冬場の基本は、低速・無負荷での暖機運転 → 徐々に通常運転へ。この一手間が、冬季トラブルを防ぎ、機械寿命を大きく延ばします。