圧力が上がらない時は、寿命の合図です!
油圧シリンダーは、
「動いている=正常」とは限りません。
圧力が上がらない場合、
内部では
・シールの摩耗
・ピストン部の内部漏れ
・圧力保持力の低下
が静かに進行しています。
内部漏れが起きると、
油は逃げ場を見つけ、
必要な力が発生しません。
無理に圧力を上げようとすると、
他部品への負担が増え、
二次破損を招く危険もあります。
圧力ゲージは、シリンダーの健康診断。
「いつもより上がらない」と感じたら、
延命ではなく交換・オーバーホールの検討が正解です。
