手動ポンプ付き油圧シリンダー

当社では特殊な油圧シリンダーを製作しております。
今回は、ポンプ内蔵型(手動式)の油圧シリンダーの製作秘話を紹介をしたいと思っております。
hydraulic-cylinder-with-pumpこのシリンダーは通常では「ジャッキ」と呼ぶのですが、 ポンプの構造が油圧シリンダーの中に組み込まれております。

さて、この油圧シリンダーを製作致しましたのは、お客様より手動ポンプが汲まなくて困っているとの報告からでした。製作は一昨年の11月にお話がありました。
ちょうど、11月の寒い時期にお話がありまして、開発が始まりました。
ο(*´˘`*)οガンバルゾ!!

当社では、手動ポンプを製作した経験があるために、構造上は分っていました。
たから、油の粘度は、通常通りVG32にしました。設計し、試作をして、2か月
間使用していただきました。((*◆’ω’*)ノダイジョウブョ

これで、本製作をすることに、季節は3月になっていました。ここから、製作を開始
しました。3月の終わりに、初めての初荷をスタートいたしました。

1ヶ月後、お客さまより電話がありました。音が鳴るんですけど、えーーーーー
(@_@;)ウソー
ここで、ポンプは動作しないの!いや動作をするが、音の問題が
ここから、音との長い付き合いが始まりました。
まず、シールの問題ではないだろうか。そこで、あらゆるシールを試してみました。しかし、まだ音が鳴るんです。
これは、シールの問題ではなかったのです。(゚∩゚;)ヾマイッタナー

実は、これの問題は流速による、笛効果が原因であることがわかってきたのです。
この状態がわかるまでに、1ヶ月かかりました。
そこで、バルブの形状をいろいろ替えてみました。(○=3=○)フゥ*:..。>ツカレター
これは、バルブから出る油の流れが、細い管から出るときに音が鳴ると考えたからです。
いろいろ試して、音の出ない形状を見つけ出しました。しかし今度は新たな問題が発生しました。(○=3=○)フゥ*:..。o
バルブの形状を変化させると、今度は、ポンプから漏れが始まります。(○=3=○)フゥ*:..。o>ツカレター
これは、乱流をバルブでおこすと、音が鳴り出すのです。だから、バルブの形状を変化させたのですが
これが、災いし、一番重要である、漏れの停止が出来なくなってしまったのです。(; ^ ー^) 困ったー

一時は負のスパイラルへまっしぐら状態でした。この時点で2か月たっていました。
そこで、もう一度、原点にもどって考え直しました。┌(`・_・´)┐マケタクナイ!

基本的に必要なのは、まず、漏れがないこと、そうすると、一番シンプルなのは、昔に戻す事でした。
形状は昔に戻し、再度追求しました。すると、形状で、バルブの座面との形状で音がならないことが分ってきました。
(●^o^●)希望が出てきたーーーーーーーーーーーーー

そこで、座面形状を修正し、音が出ないことに見事成功しました。

しかし、これではまだ、成功ではありませんでした。(;?д` ) トホホ
形状がピタリであるために、動作が遅いんですよ、これは、予想外でした。漏れなくはなった、音も収まった。
しかし、今度は動作の問題が発生!ヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
確実に収束に向かっているのに、なかなか完成にたどり着かないので、一時、怖くなりましたね!

ここで落ち込んでいては前に進みません。GUNばるo(`^´*)
しかし、あまりにもう大きな変更はできません。もう一度、考えました。本当に考えました。ウ――(´・Θ・`)――ン

待てよ、寒い時期に、音が鳴らなくて、暑い時期になるということは、また、流速が音に関係するとは
(´-ω-`)う~む
待てよ、温度の変化は?(*´ω`*)ノ゙ GOODヒラメキました。
粘度を変えてみればそのように考えました。そして、形状はそのままで、座面を少し変化させたらどうであろう。
(・_・)∂” ヤッテミヨウ

やったところみごと成功いたしました。
長い改良はようやく終結しました。しかし、長かった、最後に終わるまでに4か月かかりました。

ただ、商品を完成域まで持っていくまでには本当に苦労します。ただ、あきらめず、がんばることで
ようやく、完成いたしました。٩(๑❛ㅂ❛๑)۶ やったー!

当社では、効率よく内製化することによってこれらに対応できるようにしております。
また、当社では、アルミ製手動ポンプも製作しておりますので、お声をおかけくだされば当社にて設計いたします。

コメントは停止中です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ

お問い合わせは   ココをクリックしてください。