「ピストンの組付け方向ミス」—向きが逆だと動作しません!

ピストンの向きを逆に組んでしまうと、シリンダーは正常に動作しなくなります。
これは、圧力を受ける室(圧力室)が構造上決まっており、向きが逆になると力が伝わらないためです。

組付け時には、

  • ピストンの向きのマーク
  • 図面の組立指示
  • ピストンロッドとの位置関係

この3点を必ず再確認しましょう。

たった1つの向き間違いが、作動不良・再分解・納期遅延につながります。
慎重かつ確実な確認がトラブル防止の第一歩です!

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